Q. 中国で、石の接着剤としてクイックメンダーを使用しているが、問題はありませんか?
A. クイックメンダーはあくまで緊急充填接着剤ですので、恒久的な接着力はありません。仮止めなどによく利用されます。中国国内の当社の事務所では、ストンコークRとエポキシ接着剤のEK-500を在庫しておりますので、そちらをお勧めいたします。
Q. プラスチックと石材を接着したい。接着剤のおすすめを教えてほしい。
A. 接着剤とプラスチックの相性はよくありません。PP(ポリプロピレン)、PE(ポリエチレン)は接着剤での接着は難しいです。 塩化ビニール(樹脂)であれば、ボンドエフレックス ・アケポックス5010その他であればアケミアケプアで接着は可能ですが、耐久性は他の素材と比較すると劣ります。
Q. 外壁のタイル貼り時、エフレックスタイルワンとEMS-20ではどちらが接着強度が高いですか?
A. 大きく接着力は変わりません。使用されるタイルの大きさにより商品を選択してください。小さなタイルは1液性のエフレックスタイルワン。大判タイルは、EMS-20を使用して下さい。
Q. コニシEK-270Sでコンクリート躯体と木製板材(コンパネ)の接着は可能ですか?
A. 接着は可能ですが、コンクリートと木製板材の膨張収縮率が違いますので、弾力性のある2液性の接着剤、EMS-20をお勧めします。
Q. 大谷石で床を施工するのだがEK-500で大丈夫ですか?
A. 団子張りでなく石と躯体とに隙間が無いように施工して頂ければEK-500で問題ありませんが、より施工のしやすいEK-270Sをお勧めいたします。
Q. EK-270とEK-270Sの違いを教えてください。
A. 接着性能は同じです。施工性が違います。EK-270は、団子張り適した硬さを持っています。EK-270Sは、櫛目張りに使用しやすいように柔らかくなっています。
Q. AKEMIマーブルフィラーの硬化剤の混合比はどの位ですか?
A. 主剤の重さの3%前後(1から4%)を基準に混合してください。例えば透明とスパットルSなどは比重が違いますので、スパットルSの方がより多く必要になります。