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Q. クリアコートと他の防水剤との違いは何ですか?

A. クリアコートは浸透性の防水防汚効果のある石材保護剤です。石材内部に浸透し、石材の内部で保護膜を生成します。この保護膜により、表面の防水・防汚効果だけではなく、裏面からの水・汚れの吸上げを防止することができる画期的な保護剤です。また、施工された方からはムラになりにくいと評価を受けています。
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Q. クリアコートの施工方法と注意点を教えて下さい。

A. 施工方法は次の通りです。
塗布する表面に付着した汚れをイシクリーンシリーズなどで除去して下さい。
施工する前に必ず、石が完全に乾燥していることを確認してください。水分を含んだ状態で塗布しますとムラの原因となります。
刷毛・ウエスなどを使い、標準塗布量を目安に2回に分けて塗布してください。
標準塗布量は、
御影石鏡面仕上げ10から12/L
御影石バーナー仕上げ 7から10/L
大理石鏡面仕上げ 10から15/L
塗布後20から30分間ほど経過後、きれいなウエスで拭取り作業を行って下さい。
同じ方法で再度均等に塗布し、20から30分後にきれいに拭き取り作業を行って下さい。拭き取りが甘いとムラの原因となります。特に夏場の黒系の石の場合は、短時間で拭き上げる必要があります。
ジェットバーナー面の場合は、拭き取り作業は基本的に不要ですが、表面にいつまでも液だまりができるようであれば、きれいに拭取って下さい。
塗布後完全硬化までには、12時間ほど必要です。この間に水分に触れないように十分注意願います。
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Q. クリアコートの適正な塗布量を教えてください。

A. 塗布する石材によって変わってきますが、当社の推奨する塗布量は次の通りです。
御影石の鏡面磨き10から12/1L
御影石のジェットバーナー仕上7から10/1L
大理石の鏡面磨き10から15/1L
塗布量は石の種類により大きく変わってきますので、必ず事前テストを行って下さい。
5ミリほど浸透させると効果を十分に得ることができます。
 

Q. 石材が風化し表面が剥脱し始めています。風化・劣化を防ぐにはどのようにすればいいですか?

A. 風化・劣化防止には、紺商のストーンパワーNEWをお勧め致します。吸水性の高い石材の内部に浸透し、石材の表層部の劣化を防止します。既設の石材に使用する場合は、表面の劣化しているところを除去し、石材が完全に乾燥した状態でご利用下さい。浸透型吸水防止剤との併用により、より高い効果を得ることが可能です。
 

Q. 唐津石を保護する薬品(自然仕上げ)を教えてくだい。

A. 唐津石の保護には浸透型防汚剤をお勧め致します。クリアコート、ADコートがこれにあたります。
 

Q. イシノールの重ね塗りに効果はありますか?

A. イシノールは浸透性の保護剤ですので、石に浸透するのであれば保護剤としての効果を強化します。反対に黒系の石の場合あまり浸透しませんので、浸透しなかった液を拭き取らないと表面に固形化したり、染みの原因となりますので注意が必要です。石が熱くなっている場合は、すぐに乾燥しますので、早期に拭き上げをする必要がありますので注意下さい。
 

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