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Q. ウェットコート/ウェットバーナーの施工方法と注意点を教えて下さい。

A. 施工方法と注意点は次の通りです。
塗布する石の表面をイシクリーンSP等できれいに汚れを除去してください。
表面に汚れがあると、効果を得ることができない場合があります。ワックスやコーキング材の油染みなどが表面に残っているとムラの原因となりますので、完全に除去してください。
石を完全に乾燥させて下さい。水分が残っているとムラの原因となります。
原液をきれいなウエス、刷毛で均一に塗布してください。2回に分けて塗布しますので、標準塗布量の半分を塗布してください。
御影石鏡面仕上げ10から12/L
御影石JB仕上げ6から8/L
15から20分間放置すると溶剤が揮発して、粘性のある樹脂が残ります。この樹脂をきれいなウエスなどで完全に拭き上げて下さい。樹脂が残るとムラの原因となります。
温度が高いと乾燥が早くなり、反対に温度が低いと保護剤の浸透が悪くなり、いずれも深い浸透層を形成しなくなりますので、本来の効果を得ることができなくなります。気温25度以上、5度以下での施工はお勧め致しません。
ジェットバーナー面の凸凹内に樹脂が残ったままですと、ムラになりますのできれいに拭き上げて下さい。
残り半分の原液で2回目の塗布を行い、15から20分放置し、残った樹脂を拭き上げて下さい。
6時間は水がかからないように十分に注意して下さい。水分が付着するとムラの原因となります。
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Q. ウェットコート/ウェットバーナーの耐久性はどの位の期間ですか?

A. 外壁に関しては、3年の対候性テストの結果、吸水性・退色についての劣化は見られませんでした。硬化について、急激に劣化することはありません。色相は年月の経過により、多少ですが徐々に薄くなってきます。状況を確認し、塗り直しを検討して下さい。歩行面については、歩行頻度により大きく変わってきますが、約1年が目安となります。硬化を維持させるためにも定期的なメンテナンスをお勧め致します。
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Q. ウェットコート/ウェットバーナーの標準塗布量はいくらですか?

A. 鏡面仕上げの場合 10から12/L
バーナー仕上げの場合 6から8/L

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Q. ウェットコートの特徴は何ですか?

A. 石の表面を深みのある濃色・濡れ色に仕上げた上で、優れた撥水性・吸水防止効果により水を起因としたトラブルを予防することができます。鏡面仕上げは、ウェットコート、バーナー仕上げ(粗面仕上げ)にはウェットバーナーを使用してください。
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Q. ウェットコートを塗布した後がムラになってしまいました。解決方法はありますか?

A. ムラになる原因は、
塗布量の不足
水分を含んだままに塗布した
この2つが考えられます。
ムラになっている個所に再塗布をしてみて下さい。これで解決できるのであれば、塗布量の不足です。再塗布しても変わらない場合は、水分や他のものを含んでいる可能性があるので、完全に乾燥させてから再塗布をして下さい。
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Q. ウェットコートを塗布した面にヌメリが付着していますが、どのように除去すればいいですか?

A. 表面に付着したヌメリは、拭き取り不足からくるものです。再度ウェットコートを塗布して頂き、拭き上げて下さい。
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Q. 石のスジのようなものを消すものはありますか?

A. スジが傷であれば、将来的に水が入りそこから割れる可能性があるので、交換するか、傷の部分を除くことをお勧め致します。石のスジ(模様)の場合は、恒久的にわかりにくくする商品はありませんが、とりあえずということであれば、ウェット仕上げにして色を濃くし、スジを目立てて憎くすることは可能であるかも知れません。この場合恒久的ではありませんので、定期的なメンテナンスが必要となります。
 

Q. ADホワイトとADセラレジン1の併用使用について教えて欲しい。

A. セラレジンはウェット仕上げ専用のコーティング剤です。ADホワイトと一緒に使用することで防汚効果のあるウェット仕上げとなります。最初にADホワイトを塗布し、その後セラレジンを塗布します。両方ともに拭き取りがポイントとなりますので、ご注意ください。不明な点はお問合せ下さい。
 

Q. 白くなった黒色御影石バーナー仕上げ面を、再度黒くすることができるワックスのようなものはありますか?

A. 鏡面仕上げの黒御影の傷を隠すにはWAXなどを使用するといいですが、この場合は濡れ色仕上げにして色を濃くした方がきれいに仕上がると思われますので、濡れ色仕上げのウェットコートやセラレジンをお勧め致します。
 

Q. ADコートが保護できる期間はどの位ですか?

A. 塗布する石、施工した場所によっても大きく変わってきます。2003年に開業した東京の〇○○ヒルズに採用されていますが、現段階で防汚・防水効果に問題はでていません。
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Q. ADコートと他の防水剤との違いは何ですか?

A. ADコートは浸透性の防水防汚効果のある石材保護剤です。石材内部に浸透し、石材の内部で保護膜を生成します。この保護膜により、表面の防水・防汚効果だけではなく、裏面からの水・汚れの吸上げを防止することができる画期的な保護剤です。
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Q. 施工方法と注意点を教えて下さい。

A. 施工方法は次の通りです。
施工する前に必ず、石が完全に乾燥していることを確認してください。水分を含んだ状態で塗布しますとムラの原因となります。
塗布する表面に石粉などの埃が付着していないことを確認下さい。
刷毛・ローラーなどを使い、たっぷりと表面と小口に塗布してください。
標準塗布量は、100cc/平方メートルから200cc/平方メートルです。
塗布後数分間放置して浸透させて下さい。すぐに浸透する場合は、表面が濡れている間に再度塗布して下さい。
きれいなウエス等で、浸透せずに残った液をきれいに拭き上げて下さい。拭き取りが甘いとムラの原因となります。特に夏場の黒系の石の場合は、短時間での拭き上げる必要があります。
また、黒系のJB面等に塗布する場合は、きれいに拭き上げを行わないとムラになりますので、注意下さい。
完全硬化までは、約12時間必要です。その間水に濡れないように注意下さい。また、完全硬化前に梱包すると、表面への埃付着や湿気でのムラになることがあるので、ご注意下さい。
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